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日記
(・ω・)作曲・編曲・ミキシング・マスタリングのお話(・ω・)その3
●ミキシング(始めに〜定位編)
まず始めに…僕もこの分野はダメです(笑)
ですが、多少は知識も付いてきたので、お話させていただきますm(__)m
まず、ミキシングという作業は「他人に気持ち良く聴いてもらう」ために施す作業という事を念頭に置かねばなりません。つまり、主観よりも客観性が求められる作業です。故に難しいのです(´・ω・`)
編曲者としては、どのフレーズも魂が入ってます(多分w)。
なので、全てを聴いてほしい気持ちは当然ありますが、それで滅茶苦茶になっててはどうしようもないです。
多くの人が自然に聴ける…これを目指さねばなりません。
……と、ミキシングの本に書いてありました(笑)
では、どのような音が気持ち良く聴ける音なのかのか?
それは、世に出ている多くの音楽を聴いて研究するのが手っとり早いです。市場に出回る=納得のクオリティ―(笑)だと思いますのでw
では、ミキシングについて…何から話そう?w
じゃあ、まずは「定位」からw
定位の判断って結構難しいです。でも、定石もあるので、そこを抑えておけば何とかなる!w
基本的にセンター(C)はベース・キック・スネア・ボーカルが置かれます。やっぱりセンター=主役ですからね。
左右(L・R)は色々ですが…ハイハットなどはリアル志向で左(L=50〜70)に配置される事が多いです。ライドはその反対というように。タムは左右に振られます。
そして、バッキング(リズム)ギター。カッティングやストロークなどのリズム構成をするギターは、ハイハットとは逆(ハイハットが左だったら右)に配置する事が多いです、ハイハットとリズムギターが同じ所で鳴ってると気持ち悪いから…らしいですw
ストリングスやパッドなどの激しい動きをしないパートは左右に広げましょう。僕は多重コーラスなんかも左右に広げますね。
意外と難しいのが、ピアノやキーボード類。これらはフレーズにも依りますが、コードでリズムを刻むタイプはリズムギターと同じ様に扱ってもいいかと思います。
そうではないものは、ステレオでオーディオに書き出して、ステレオイメージ系エフェクトで広がりをやや抑えてセンター定位…?
あるいはギターがいる場合は反対側とかですかね。
定位に定石はあれど制限は無いので、自由な発想でリスナーの度肝を抜いてあげましょう!(笑)
そして、実は隠れ定位「奥行き」という物があるのですが…これは次回の「エフェクト編」でw
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コメント
yoshie
ほほう(`・ω・´)
めっちゃ参考になる!!!!!ww
ドラムのパンの振り分けとか、今まで
「。。。めんどうくちゃい;;」
って思って避けてたのですが、やはりミキシングをするあたりにはやったほうがいいのですね。
ちなみに私もMIDIを作るときは
ドラムから始めて、その後にピアノ→ベース→その他の楽器です。
結構パターン化してます、このやり方じゃないと逆にMIDI作れないw
マサシ
>yoshieさん
参考になりましたか?w
少しでも知識の足しになってくれれば幸いです(^ω^)
ドラムのパンは可能なら設定した方が良いですね〜。
これに慣れてしまうと、分けないと落ち着かないくらいですよ!(笑)
あっ、やっぱりyoshieさんも大体同じ手順なんですねw
曲の作り方も似てましたしね(笑)
そりゃあ、相性良いわけだわ〜!(笑)
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